【直接会ってわかった現実】卒業後が不安すぎた私が、アートメイクで生きていけるかを考え直した日

Instagramでやり取りを重ねたアーティストさんに、ついに直接お会いできることに。
DMでもたくさんの質問に丁寧に答えていただいていたけれど、対面での会話はまるで違いました。
その方の表情、声のトーン、間の取り方――
ひとつひとつがリアルで、心にすっと染み込んでくる。
まさに、「会ってよかった」と思える時間でした。
✅ 実際に会って感じた“生きた情報”の重み
スクールのこと、働き方のこと、開業後の苦労や工夫。
本には載っていない「リアルな現場の話」は、どれも重みがあって、説得力がありました。
それまで私は、「どのスクールに通うか」にばかり意識が向いていました。
けれど、お話を聞いているうちに、本当に大切なのは“卒業後”なんだと気づかされました。
✅ 卒業した“その後”が、見えなさすぎた
アートメイクのスクールに通えば、技術は学べる。
でも、それで終わりではありません。
卒業後、どうやってお客様を集めるのか。
どうやって経験を積むのか。
どうやって自信を持てるようになるのか。
話を聞けば聞くほど、フリーランスで働くことの厳しさを痛感しました。
大手スクールの魅力もたくさんあります。
だけど、知名度や施設の充実だけではカバーしきれない「卒後の不安」が、どうしても拭えない。
スクール選びの難しさも、そこで初めて突きつけられたような気がします。
✅ 希望よりも、不安の方が大きくなっていた
アートメイクを始めたい。
自分の手で誰かを笑顔にしたい。
そう思って踏み出したはずの道だったのに――
現実を知ることで、「本当にやっていけるのかな…」という不安ばかりが募っていきました。
未来があまりにも見えなくて、
ただ焦るだけで、何も決まらない。
夢よりも、怖さの方が大きくなっていた。
まとめ:それでも、リアルに触れたことに価値があった
正直に言えば、落ち込んだ気持ちで帰路につきました。
でも、その感情こそが「現実を知った証拠」だと思っています。
ネットではポジティブな情報ばかりが流れてくる。
だけど、実際にこの世界で生きている人と会って話すことで、夢と現実のあいだにある“覚悟”が少しずつ見えてきたような気がします。
まだ答えは出ていません。
だけど、これから私はもっと本気で考えなければいけない。
「どう生きたいか」「何を大切に働きたいか」を。
この経験は、きっとその答えに近づくための、大切な一歩だったのだと思います。