【Cスクールは見送ることに】理想に近かった。でも“学びのスタート地点”が違っていた

SNSで見つけたCスクール。
個人で運営しているスクールで、丁寧に発信されている情報や症例を見て「ここも候補になるかもしれない」と思いました。
大手でもなく、クリニック系でもなく、“個人”という規模感は逆に新鮮で。
実際、内容を読み込んでみると、講師の技術にも好感が持てました。
でも、最終的に私はこのCスクールを候補から外す決断をしました。
✅ 優先順位で見ると「悪くない」…けれど
Cスクールを、私がスクール選びの軸としている5つの優先順位で整理すると、以下のようになりました。
- ① 講師の症例が“理想”に近いかどうか → ◯
→ 上手。毛並みの細さも◎。ただ「この人から学びたい!」という圧倒的な惹きつけはやや弱い。 - ② 病院やクリニックと提携しているか → ✗
→ ここが最大のネック。個人宅やサロンでの施術がベースだった。 - ③ 移動・宿泊費も含めた費用感が現実的か → ◯
→ 近県で通える範囲。コスト的にも無理のない設定。 - ④ 実際に通った人の声が聞けるか → ?
→ 情報が少ない。卒業生のSNS発信やクチコミが見つからなかった。 - ⑤ 卒業後のアフターフォローがあるか → △
→ 内容があいまい。再受講や開業サポートについての詳細が不明だった。
見た目のバランスは悪くない。
でも、私にとってどうしても外せない要素――医療機関との連携がなかったことが、決定打になりました。
✅ 私は「医療アートメイク」をやりたい
今、私が目指しているのは“サロンアートメイク”ではありません。
私は看護師として働いてきた経験もあり、医療の土台を持って、美容に向き合いたいと思っています。
だからこそ、最低限でも医療機関と提携しているスクールであることは、譲れない基準でした。
Cスクールの講師の方がどれだけ技術があっても、
どれだけ丁寧に教えてくれても、
「スタートラインが違う」と感じてしまったんです。
✅ 卒業後の“働き方”が見えない
学んだ後、自宅サロンで独立?
マンションの一室で開業?
それはそれで素敵だと思うけれど、私が描きたい未来とは違う。
私が目指したいのは、
- 医療環境の中で安全性と専門性を守りながら
- 看護師としての強みを活かして
- 正当に認可された場所で技術を提供すること
Cスクールでは、その未来につながっていくイメージができませんでした。
まとめ:理想は近くても、“志の方向”が違った
Cスクールは、決して悪くありませんでした。
技術も、雰囲気も、費用面も、個人運営の中では十分に魅力的だったと思います。
でも――
私が学びたいのは、「ただ上手な技術」ではなく、「医療の中で通用するプロの技術」。
今回は、その志の方向がどうしても一致しなかった。
だから私は、候補から外すという判断をしました。
スクール選びに正解はありません。
でも、自分のゴールを見失わないこと。
そこだけは、何より大切にしていきたいと思っています。