【スクール探し2ヶ月】うまくいかない自分に、そろそろ限界を感じていた

アートメイクの世界に飛び込みたい――。
そう思ってスクール探しを始めてから、気づけばもう2ヶ月が経ちました。
最初はもっとスムーズに進むと思っていました。

1ヶ月くらいで決めて、今ごろはもう学び始めているだろう
だけど現実は、全然そんなふうにいかなくて。
まだ何も決まっていない自分に、最近は焦りと苛立ちばかりが募っています。
◆ 旦那との会話ですら、つらくなる

スクール、どうするの?
働き方って、どうなる予定なの?
旦那は心配して聞いているだけ。
そのことは頭ではちゃんとわかっているのに、ついイラッとしてしまう。

そんなの、自分でもわからないよ
こっちは毎日悩んでるのに、そんな簡単に聞かないで
言葉に出さなくても、心の中で叫んでる自分がいます。
ときには態度に出してしまって、八つ当たりみたいになってしまうこともある。
本当にごめん、って思う。
でも、それくらい気持ちの余裕がない。
◆ 光が見えないと、心はどんどん曇っていく
理想はある。
こんなふうに働きたい、こんな技術ができるようになりたい。
フリーランスとして、時間や場所に縛られず、美容の世界で生きていきたい――。
でも、どうやったらそこにたどり着けるのかが見えない。
調べても調べても、「これだ」と思えるスクールはなく、
費用、場所、実技、卒業後の働き方、家庭とのバランス……
ひとつひとつが不安要素になってのしかかってくる。
◆ 何度も思った。「やっぱり諦めようか」
アートメイクを仕事にするのは無理なんじゃないか。
子どもも小さいし、地方に住んでいるし、環境が整っている人にはかなわない。
このまま正社員で、今の仕事を続けたほうが安定だし、現実的じゃないか――。
そんなふうに思った日が、何度もあります。
◆ それでも、インスタを開くと心が動く
やめようかな、と思った直後にInstagramを開くと、
上手な症例写真が次々と流れてくる。
細やかで美しい毛並み、立体感、色の絶妙なグラデーション…。
そして、その技術でお客様に喜ばれているアーティストの笑顔。
「フリーランスで独立しました!」とキラキラした投稿。
自分とは違う世界のように思えて、落ち込むときもある。
でも、やっぱり「私もやりたい」って気持ちは消えてくれない。
◆ まとめ:答えは出ていない。でも、まだ終わってない
今は、たぶん人生の中で一番「迷っている時期」かもしれません。
やりたいことはある。
でも、どうやってそこに近づけばいいかわからない。
その不安や焦りが、家族との関係にも影を落としはじめている。
だけど私は、まだアートメイクを完全に諦めていません。
前に進めなくても、立ち止まっても、振り返っても、
この“揺れている時間”も、きっと意味があると思いたい。
いつかこの悩んだ2ヶ月を、「あのときがあったからこそ」と笑える日が来るように。
今日も、もう一度だけ前を向いてみようと思います。