【練習のお供にChatGPT】壁打ち相手がいるだけで、練習の質が変わる
lisa-artmake
りさのアートメイクノート
今日はスクールでの講義日。
午前中いっぱい、約3〜4時間の集中講習を受けてきました。
これまでの練習を見てもらい、先生からひと言。
すごく良くなってきたね!
あの瞬間、本当に嬉しかった。
努力を見てくれる人がいる。
“ひとつ前の自分”と比べて、前進していると言ってもらえる。
その言葉だけで、また明日も頑張ろうと思える。
でも――
今日はその直後に、新たな壁にぶつかりました。
今日のメイン課題は、新しい毛並みデザインの習得でした。
ベースは韓国式。
でも先生オリジナルのアレンジが加わっていて、より繊細で立体的な印象に。
見た瞬間、素直に思いました。
これ、すごく美しい。
でも……すごく難しい。
実際、これまで描いてきた毛並みとは感覚がまるで違い、
たった1本の角度や長さのズレが、全体の印象を崩してしまう。
講義中、何度も何度も練習しました。
それでも、“納得の1セット”が描けなかった。
とくに苦戦したのが、毛と毛が交差する部分。
これまでの感覚をリセットして、新しいリズムに手を慣らしていくことが、予想以上に難しかったです。
家に帰ってからも、今日の内容が頭から離れませんでした。
どうしてあそこが不自然に見えたんだろう?
どう描けば、もっと自然に繋がるんだろう?
気づけばまたペンを握って、人工皮膚に線を重ねていました。
今日一日、私の頭の中は“毛流れの交差点”でいっぱいでした。
今日の講義で学んだことは、
「できるようになったら、次の難しさがやってくる」ということ。
でもそれは、先生が“もっとできる”と信じているから与えてくれる課題。
まだ納得できていないけれど、
それでも私は、「前の自分よりは確実に進んでいる」と思えます。
焦らず、立ち止まらず、
明日もまた毛並みと向き合っていきます。