【やっぱり無理かも?】オンラインスクールの限界と、私が目指す「医療アートメイク」の理想

ここまで迷って、悩んで、それでも「やっぱりここが一番いいのかも」と思っていたオンラインスクール。
講師の症例は理想的で、医療提携もあり、卒業後のサポート体制も明確。
まさに“学ぶ環境”としては申し分ないように見えました。
でも今、私はまた立ち止まっています。

卒業後のイメージができない
それが、どうしても引っかかってしまうのです。
✅ 卒業後、どこで施術するの?
今の私は、技術を学びたいだけじゃなく、
「学んだあとにどう働くか」を大切に考えています。
そしてその働き方には、“場所”の問題がつきまとう。
オンラインスクールの卒業生の多くは、
症例を集めるために都心部のレンタルスペースを借りて施術をしていると知りました。
その話を聞いた瞬間、正直、心が重くなりました。
✅ 先生の診察がない場所で、私は施術したくない
私は、どうしてもここだけは譲れないのです。
医療従事者としての経験があるからこそ、
「医師の診察なしに施術を行う」ということに、強い抵抗があります。
もちろん、グレーゾーンでやっている人がいるのも知っています。
サロンや自宅で開業するという選択肢もある。
でも私は、それを自分がやりたいとは思えませんでした。
「医療アートメイク」として、医師の元で、安心して施術したい。
これは私の譲れない軸なのです。
✅ 憧れは近い。でも、未来は遠かった
オンラインスクールは、学びの内容としては申し分ありませんでした。
講師の症例も素晴らしく、「こんな風になりたい」と心から思える。
でも、卒業した後のビジョンが描けない。
「どこで?」「どうやって?」
地方在住の私が、定期的に都市部へ行き、施術スペースを借りて、
SNSを使って症例モデルを集めて――
そう考えたときに、その未来が現実味を持って思い描けなかったのです。
✅ 「技術」だけじゃなく「環境」も学びのうち
今、改めて思うのは、
スクール選びって「技術を学べるかどうか」だけじゃないということ。
どんな環境で、どんな人たちと、どんなステップを踏んで働けるのか。
そこまで含めて“学び”なんだと感じています。
だからこそ私は、
卒業したら“すぐに”医療機関で施術できる可能性があるスクールにこだわりたい。
高いお金と時間を使って学ぶなら、
その先に繋がる未来が見えていないと、私は前に進めません。
まとめ:もう一度、足元を見つめなおすタイミングかもしれない
オンラインスクールは、本当に魅力的でした。
でも今の私は、それだけでは決められない。
「憧れ」と「現実」
「理想」と「行動可能な未来」
そのあいだでもう一度、自分の軸を確認する必要があると感じています。
今はまだ、完全に候補から外したわけではありません。
ただ、“学ぶ”だけでは終われない自分の気持ちを、しっかり受け止めようと思います。
きっとまた迷うと思います。
でもそれでも私は、「理想の働き方」に近づける道を、あきらめずに探し続けたい。