【理想と現実をすり合わせる】スクール選びが進まない私が、“本当に求めているもの”を整理してみた

スクール探しを始めて1ヶ月――。

なぜまだ決めきれないのか?
そう自分に問いかけてみたとき、ふと気づきました。
もしかしたら、私はまだ“自分が何を求めているか”を言語化できていなかったのかもしれない。
そこで改めて、ノートを開いてひとつひとつ整理してみました。
これは、私が“後悔せずに学びたい”という強い気持ちから生まれた、スクール選びの優先順位です。
✅ 優先順位① 講師の症例が“理想”に近いかどうか
何よりもまず、「この人のようになりたい」と思える講師かどうか。
私が惹かれるのは、
・毛並みが自然で繊細
・骨格に合わせてデザインされている
・色味や濃淡が絶妙で柔らかい印象を与える
そういった症例を見たとき、「この人から学びたい」と心から思えます。
それが自分にとっての“原点”であり、技術を学ぶ上で一番妥協できないポイントです。
✅ 優先順位② 病院やクリニックと提携しているか
次に重視しているのが、医療機関と提携しているスクールかどうか。
私は看護師資格を持っているため、医療連携があると将来的にスムーズに働ける道が拓けると思っています。
“医療アートメイク”として認知されている場所で学ぶことで、信頼度や安全性への理解も深まるはず。
また、医療機関と連携しているというだけで、家族にも説明しやすく、安心してもらえるという現実的なメリットも感じています。
✅ 優先順位③ 移動・宿泊費も含めた費用感が現実的か
私にとって、学ぶためにかかる費用は「授業料」だけではありません。
地方在住のため、遠方に通う場合は交通費や宿泊費がかかってきます。
だからこそ、“想定されるトータルコスト”を計算することはとても大切です。
一括で払えるか、分割ができるか。
学びながらの収入減と支出増をどう乗り越えるか――
夢と生活のバランスをとる上で、費用の現実性は避けて通れません。
✅ 優先順位④ 実際に通った人の声が聞けるか
スクールの公式サイトに書かれていることだけでは、見えない部分がたくさんあります。
- 本当にマンツーマンで見てもらえるのか?
- 講師との距離感は?
- 授業の雰囲気、質問しやすさは?
- 難しかったこと、つまずいたことは?
だからこそ、実際に通った人の声を参考にしたい。
DMで聞いたり、オープンチャットで体験談を読んだり。
リアルな声こそが、スクールの“本当の姿”を教えてくれます。
✅ 優先順位⑤ 卒業後のアフターフォローがあるかどうか
卒業後、すぐに仕事があるわけではないという現実も、最近ようやく実感しています。
だからこそ、
・SNS運用のアドバイス
・モニター集客のコツ
・提携先の紹介
・再受講制度や技術サポート
こうしたアフターフォローの充実度は、長く活動していくために欠かせません。
ただ“学んで終わり”ではなく、“仕事として続けていける道筋”を描いてくれるかどうか。
これも、今の私にとって重要な判断材料の一つです。
まとめ:理想を“絞る”ことで、選択肢はようやく“絞れて”くる
一つ一つの条件は、どれも私の本音です。
でもこうして優先順位をつけてみることで、“全部揃っていなくてもOK”という気持ちにもなれました。
スクール選びに時間がかかっているのは、
「納得して一歩を踏み出したい」から。
そのための時間は、きっと無駄じゃないと、今なら思えます。
次は、いよいよ説明会や体験受講など、実際に見て感じる段階へ。
この優先リストを片手に、少しずつ動いていきます。