【本音レビュー】私がアートメイクスクールを選ぶまで|正直すぎる検討記録と比較表つき


アートメイクを学びたい
そう決めてから、私は真剣にスクールを探し始めました。
でも、いざ調べてみると…予想以上にスクールは多く、内容も料金も通い方もバラバラ
しかも私の場合、子育て・パート・地方在住という条件も重なっていて、
「どこを選べば自分に合うのか」「将来フリーランスとしてやっていけるのか」
その答えがなかなか見つからず、2ヶ月以上も悩むことになりました。
この記事では、私が本気で検討した4つのアートメイクスクールについて、
リアルな視点で感じた魅力と不安、そして最終的に役立った比較表をご紹介します。
第一候補:メディカルブロー|ネームバリューは抜群。でも…
最初に惹かれたのは、やはり業界最大手のメディカルブローでした。
芸能人も通う有名店が運営するスクールで、安心感と信頼感は圧倒的。
「ここに通えば間違いないかも」と思わせてくれるネームバリューは強かったです。
しかし調べていくと、気になる点がいくつか…。
- モニター症例が1名のみで、実技経験を積みにくい
- 東京・大阪など都市部でしか実技を受けられない
- 費用もそれなりにかかる(コースによっては数十万円〜)
地方在住の私には、通うだけでも時間とお金がかかる。
「ブランド力は魅力だけど、現実的じゃないかもしれない」と感じて見送りました。
第二候補:BIBImake(ビビメイク)|技術もトレンド感も◎だけど…
次に検討したのは、韓国式アートメイクを取り入れているBIBImake(ビビメイク)。
Instagramの症例もおしゃれで、デザイン性が高く、今っぽい雰囲気に惹かれました。
「こういう眉を描けるようになりたい!」と思える写真もたくさんあって、気持ちはかなり前向きに。
ただ、一歩踏み込んで調べると少し不安も。
- 独自技法(B-BROW)や独自色素を使用していて、スタンダードと違う点が多い
- どこまでが医療アートメイクなのか、初心者の私には少し理解しづらかった
- 技法の自由度が高い分、指導の体系化がどうなっているのか気になった
技術に惹かれつつも、「基礎からしっかり固めたい」という自分の性格には合わないかも…
と感じて、結果的に見送り。
第三候補:HPA(ハワイPMUアカデミー)|オンライン完結が魅力。でも…
「子育て中でも学びやすい」という点で、すごく現実的に感じたのがHPA(ハワイPMUアカデミー)。
- オンライン完結型のカリキュラム
- Zoomでの練習会が無制限
- 添削や質問にも丁寧に対応してくれる
仕事や家事の合間に学べる仕組みはとてもありがたいし、
「子育てしながらでも夢を目指せる」というメッセージに勇気をもらいました。
ただ、決定打に欠けたのは「実技のリアル感」。
- モニター講習が原則なく、自分で練習環境を整える必要がある
- 希望者は東京で実技可能だが、定期的に通うのは難しい
- 現場での実践感がどうしてもイメージしにくかった
不器用な私は「やっぱり“手を動かす環境”が必要かも…」と実感しました。
再注目したのが:FIRSTアートメイク|現実と理想のバランスが近い
そんな中、最後にもう一度ちゃんと見直したのがFIRSTアートメイク。
- メディカルブローほどではないけどブランド力・知名度もあり
- モニター施術数が多い(PROコースなら最大10件)
- SNSで見た症例も好みで、卒業生の雰囲気が好きだった
- 合格すれば所属アーティストとして活動できる制度も魅力
確かに通学が必要な点はあるけれど、「実技がしっかりしていて、現実的なステップが見える」ことが大きな安心材料でした。
今のところ、最有力候補として検討中です。
📊最終的に自分の頭を整理できた比較表
下記のようにまとめることで、ようやく少しだけ冷静に比較できるようになりました。
スクール名 | モニター件数 | 受講形式 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
メディカルブロー | 1名のみ | 対面(東京・大阪) | ブランド力がある/技術基礎がしっかり | モニター数が少ない/場所が限定される |
BIBImake | 明記なし(実技あり) | 対面 | デザイン力に強い/韓国式技術が学べる | 独自技法と色素に不安/体系が見えにくい |
HPA | なし(希望者は東京) | オンライン中心 | 柔軟に学べる/Zoom練習会・添削が手厚い | 実技が弱い/自主練ベースの部分が大きい |
FIRSTアートメイク | 最大10件(PRO) | 通学制+段階制 | 実技が強い/症例が好み/所属制度あり | 通学前提(地方からの通学は必要) |
まとめ:「正解」はない。でも、“自分にとって納得できる選択”を
どのスクールにも良さがあって、どこも「魅力的すぎるからこそ迷う」んです。
特にアートメイクのような技術職では、学ぶ場所やスタートの環境がその後のキャリアを大きく左右する。
だからこそ、私は自分の気持ち・ライフスタイル・将来の働き方…すべてを見つめ直しながら、
「今の自分にとってベストなスクール」を1つずつ選別していくことに決めました。
この記録が、同じように悩んでいる誰かの参考になれば嬉しいです。