【自主練4時間レポ】毛並みとアーチの精度アップに挑んだ日|先生の添削が励みになる

今日は、久しぶりに自主練にしっかり時間を取れる日でした。
家事と育児のスキマをどうにか繋いで、なんと4時間!
短時間の積み重ねも大切だけど、やっぱり“集中して練習できる日”は特別。
今日はその記録と、先生からいただいたフィードバックをまとめます。
◆ 今日の自主練のテーマ
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練習したのは、左右の眉をそれぞれアーチ状に描いた毛並み練習。
人工皮膚に何セットも描いていくうちに、見えてくる課題と向き合いました。
◆ 意識したこと:ブレない毛並みとアーチ
今日の練習で意識したことは、次の3点です。
- 毛の感覚を平等に保つ
一本一本の間隔が揃わないと、眉全体がガタついて見える。リズムを崩さないように、深呼吸しながら丁寧に描きました。 - アーチの美しさを意識
理想のアーチは「なめらか」かつ「自然」。緩やかな弧を描くよう、中心から目尻にかけてのカーブに神経を集中。 - 目頭の1本目を伸ばす
どうしても短くなりがちだった目頭部分。意識的に1本目を長めに引くことで、やっとバランスが取れるように。
◆ 先生の添削コメント
練習画像を撮影して、いつものように先生にLINEで送りました。
今回も、丁寧に見てくださって、こんなコメントをもらいました。
- 「毛並み、すごく良くなってきました!」
- 「毛の幅も、均一に整ってきましたね」
- 「ただ、左右差がまだ少し残っています」

嬉しい言葉が2つ、課題が1つ。
でもこのバランスが、今の自分にぴったりのリアルな評価だと感じています。
ChatGPTからの辛口評価も受けてみた
さらに、AIの視点でも評価してもらいました。
仕上がりレベル:中級者寄りの初級
一見すると毛並みの流れは揃って見えますが、プロとしてクライアントの肌に彫るレベルではまだ改善点が多く見られます。練習の積み重ねは伝わりますが、「アート」より「作業」に見える箇所があるのが惜しいところ。
1. 毛並みの“リズム感”がやや単調
- 毛の長さや角度がほぼ一定で、一本一本の個性や抑揚が不足しています。
- 特に目頭付近の1〜2本目が他と比べて浮いており、自然な始まり方(グラデーション)ができていない。
2. ラインの筆圧に“強弱”がない
- 全体的に線の太さが均一。細→太→細の“しなやかさ”が不足しています。
- とくにアーチの中腹で毛が「止まって」見える箇所があり、そこに不自然な硬さを感じます。
3. 左右差(非対称)がある
- 左右でカーブの高さや傾きに微差があり、美しさの均衡が崩れています。
- 実際の施術ではわずかな差が「違和感」として目立つので、ミリ単位の精度が求められます。
4. 毛の生え方(重なり方)の自然さが未熟
- 中央付近の毛流れが“井の字”に交差しがちで、自然な流れに見えにくい。
- 特にアーチの頂点から尻尾部分にかけて、毛の向きがやや不自然な外開きになっています。
- 線のブレが少なく、コントロール力はある
- 毛の配置は基礎に忠実で、練習を重ねているのが分かる
- 全体的なフォルムバランスは大きく崩れておらず、ベースは悪くない

……グサッときました。でも、その通り。
感情や焦りが、どうしても手元に出てしまう。
「緊張感のないライン」は、施術者の心の乱れそのものですね。
まだまだ精進が必要です。
◆ 改めて感じた、“見てもらえる環境”のありがたさ
自主練は、どうしても孤独になりがちです。
でも、こうして見てくれる人がいる、評価してくれる人がいる、伝えてくれる人がいるということが、
私にとっては何よりの支えになっています。
特に、「良くなってきたね」の一言があるだけで、次の日もまたペンを握ろうと思えるんですよね。
◆ まとめ:小さな修正が、大きな変化を生む
たった1本の線。
でも、その描き方ひとつで、眉全体の印象がガラリと変わる。
- 感覚の1mm
- 毛流れの角度
- 筆圧の抜き加減
どれも地味だけど、確実に“仕上がりのクオリティ”に直結します。
今日の4時間は、そのことを改めて実感した大切な時間になりました。
また明日からは、今日見えた課題=左右差の調整に集中して取り組みます!