【第4回講義レポート】新しいデザインに挑戦|“褒められた先”に待っていた難関
lisa-artmake
りさのアートメイクノート
今日は、アートメイクの自主練習を2時間。
取り組んでいたのは、講義で新たに習った韓国式+先生のアレンジが加わった毛並みデザイン。
これが…想像以上に難しかった。
前回までのデザインは、自分なりに“できてきた感覚”がありました。
でも、新しい毛並みに取り組んでみると、
その感覚がすべて通用しない。
たった1本の角度がズレるだけで、全体が崩れてしまう。
毛と毛の交差点に違和感が出るたびに、描いてはため息、
消してはまた描き直すことの繰り返し。
何度も描き直した、今日の練習結果がこちらです。
写真で見てわかるように、
まだまだ、手元のブレや迷いが線に出てしまっている状態です。
前回の講義で「良くなってきた」と言われたことで、
少し慢心していたのかもしれません。
次のデザインもなんとかなる
そう思っていました。
でも今日の練習で、アートメイクの世界はそんなに甘くないと痛感しました。
どうすれば、もっと自然な流れになるのか。
どう描けば、交差が滑らかにつながるのか。
答えが見つからなくても、考えて手を動かすしかない。
描いて、見直して、また描いて。
今日の2時間は、まさにその繰り返しでした。
今日の練習では納得できる形にはならなかったけれど、
それでも「確実に昨日の自分よりは悩んで、考えて、手を動かした」と思えます。
技術の習得に、近道なんてない。
だから私は明日も、1本1本の毛並みと向き合っていきます。