【どこまで学ぶ?】手彫り?機械彫り?スクールの選択肢に悩む私の頭の中

アートメイクを学びたい――。
そう思ってスクールを探し始めたとき、正直“何をどこまで学ぶか”なんて深く考えていませんでした。
でも、いざ本格的に調べ始めると出てくる出てくる、コースの分かれ方、技術の違い、学び方の深さ。
最近、よく頭の中でぐるぐるしているのはこの問いです。

どこまで学べばフリーランスとしてやっていけるんだろう?
◆ 手彫りと機械彫り、どっちまでやる?
最初に出てくる分かれ道がこれ。
「手彫り」か「機械彫り」か。
スクールによっては、最初は手彫りだけのベーシックコースがあって、機械彫りは追加料金で学ぶ「別コース」扱い。
私自身、最初は手彫りだけでいいんじゃないかと思っていました。
「道具のコストも少ない」
「感覚的な技術だからこそ“手に職”感が強い」
――そんな理由です。
でも最近では、
「今は機械彫りが主流ですよ」
「肌へのダメージが少ないし、持ちも良い」
という声をよく耳にするようになってきて、どんどん不安が募っています。
◆ “選ばれるアーティスト”になるには、やっぱり機械彫りも必要?
フリーランスでやっていくことを目指すなら、
“選ばれる技術”を持っているかどうかはとても大事。
手彫りオンリーでもお客様はつくだろうけど、
「手彫りと機械彫り、どちらもできますよ」と言えるほうが、明らかに選ばれやすい。
それは直感的にもわかる。
「眉は手彫り、アイラインは機械彫り」といったように、
施術内容によって使い分けられる技術があるアーティストのほうが信頼されやすいのも当然のこと。
◆ でも、そこまで学ぶとなると…費用が跳ね上がる
問題はここ。
機械彫りまで学ぼうとすると、スクール費用がぐっと上がる。
例えばあるスクールでは、
ベーシックコース(手彫りのみ)
+機械彫り追加
しかも、そこにモニター費用、材料費、交通費…。
現実的な金額を計算すると、なかなかの金額になる。
子育て中でまとまった時間が取れない今、
「そこまで投資する勇気が、今の私にあるか?」という現実的な壁もある。
◆ まとめ:理想と現実の間で、まだ揺れている
学びたい気持ちは本物。
フリーランスとしてやっていきたい想いも本物。
でも、「どこまで学ぶか」という判断は、
夢と現実のバランスを取る“最初の覚悟”なんだと感じています。
たくさんの選択肢があるからこそ、悩むし、不安にもなる。
だけどその悩みの時間もきっと無駄じゃない。
今の私は、まだ答えが出せていません。
でも、迷いながらでも一歩ずつ、“自分にとっての正解”を探していきたいと思っています。