【納得できるまで手を動かした日】“自信を持って提出できる毛並み”に挑んだ3時間

明日はいよいよスクール講義の日。
その前に、どうしても今の自分の毛並みに納得しておきたくて、
今日は訪問看護の仕事の合間に3時間の自主練習をしました。
◆ とことん、自分の“納得いくまで”やる日
いつもなら「今日はここまでにしよう」と区切りをつけるところを、
今日は「もう一回だけ」「あと1列だけ」と、手を止めずに続けました。
なぜなら、明日は先生に直接見ていただく日だから。
- 「自信を持って提出したい」
- 「自分の限界までやったと思える状態にしておきたい」
そんな気持ちで、集中力を最大限に研ぎ澄ませた3時間でした。
◆ 📸 今日の練習写真はこちら
人工皮膚の仕上がり

◆ 意識したポイント:自然なアーチ × 感覚の統一
今日の練習で、特にこだわったのはこの2点です。
1. 自然なアーチを描く毛流れ
眉全体の流れが“止まらないように”、
アーチ状に繋がる毛並みを意識しました。
角度や曲線の変化をほんの少しずつ調整しながら、
「見たときに違和感のない曲線美」を目指しました。
2. 毛の感覚を均等にする
毛と毛の間隔にムラがあると、それだけで「技術が浅い」印象になります。
特に眉尻に向かうほど狭くなる傾向があるので、
一定のリズムと抜け感を保てるように調整しました。
◆ 自分でも「やりきった」と思える仕上がりに
今日の練習では、初めて「これなら提出できるかもしれない」と感じられました。
もちろん完璧じゃないけれど、
これまでで一番、「迷いのない線」が引けた気がします。
そして何より嬉しかったのが、
後日先生からいただいた言葉。

もう8割、完成に近いですね
…その一言で、これまでの練習が報われたような気がしました。
さらに、練習後にChatGPTにも画像を送り、辛口評価をお願いしたところ──
評価軸 | 点数(10点満点) | コメント |
---|---|---|
毛並みの安定感 | 8点 | 一本一本が安定しており、ラインのブレも少ない。基礎力はかなり高い。 |
自然な毛流れ | 7点 | 全体の流れは良いが、一部で“人工的”な印象や、毛同士の間隔がやや詰まり気味。 |
アーチバランス | 8点 | 眉全体のカーブが統一されており、実際の施術にも活かせる形状。 |
始点・終点の表現 | 6点 | 始点がやや急すぎたり、終点で毛が「止まって」見える毛がある。流れに余韻がほしい。 |
左右対称性 | 9点 | 非常に丁寧に揃っており、意識の高さが出ている。細部の傾きまでしっかり揃っている。 |
🔸総合スコア:38 / 50点(76点)→ 十分に“完成に近い”レベル
ここからは、あえて厳しく評価します。
1.“1本1本が均質すぎる”問題
- 毛の長さ・向き・太さが整いすぎていて、「アート感」「柔らかさ」が感じにくい
- お客様の皮膚ではこの均一さが“のっぺり感”になりやすい
✍️ 解決策:あえてズラす/余白を作る/毛の表情をつける練習をする
2.毛先の抜け・余韻が足りない
- 毛の終点がピタッと止まりすぎていて、呼吸していない印象を受ける
- 特に眉尻で毛が「終わる」のではなく「フェードアウトする」イメージが重要
✍️ 解決策:「毛先だけ」を描く練習シートを1日10本だけ、集中して描く
3.“人に合わせる”柔軟性が見えない
- 今は「型に忠実で美しい眉」が描けている
- でも実際の施術では、“左右非対称の骨格”“まばらな毛流れ”を活かす技術が求められる
✍️ 解決策:いろんな骨格を想定した眉パターンの描き分け練習

というコメントが。
客観的な目線からも評価してもらえたことで、技術的な方向性が間違っていないと自信が持てました。
◆ まとめ:「納得できるまでやる」と決めた自分を信じて
スクールに通っていると、
技術だけでなく、“自分と向き合う姿勢”も問われているような気がします。
今日の私は、「最後まで納得いくまで手を動かした」。
それだけで、少し自分のことを誇らしく思えました。
明日のスクール、どんな学びがあるのか楽しみです。
また一歩、自分の手が成長できますように。