【地元にいた、私の理想】同じ地域で活動するアーティストとの出会いがくれた希望

アートメイクスクールを探しながら、
「やっぱり東京や大阪まで行かないとダメなのかな」と悩んでいた時期。
それでも、どうしても自分の生活圏で学びたい・働きたいという気持ちは捨てきれませんでした。
そんな中、Instagramでふと目にしたのが、同じ地域で活動しているアートメイクアーティストさんの投稿でした。
◆ まさか“同じ地域”に、こんな素敵なアーティストがいたなんて
その人の症例は、まさに私の理想でした。
毛並みの細さ、グラデーションの自然さ、全体の立体感――

こんな眉、私も描けるようになりたい
そう思ってプロフィールを見てみると、なんと同じ県内で活動している方だったのです。
東京や大阪にしかいないと思い込んでいた“理想の講師”が、こんな近くにいた。
私はすぐにDMを送りました。
◆ 自分でクリニックに営業し、提携を勝ち取った人
やり取りの中で知ったのは、その方が地元でフリーランスとして活動しているということ。
そして、最初から提携先があったわけではなく、
自分でクリニックに営業し、実績と熱意で提携を実現したということでした。
「最初は不安だらけでしたけど、動いた分だけ道は開けていきました」
そう語るその姿勢に、私は深く感銘を受けました。
フリーランスって、孤独で不安定なものだと思っていた。
でも、この人の話を聞いて、「自分もやってみたい」と素直に思えた。
◆ DMのやりとりで見えた“人柄の力”
私自身、まだスクールも決まっておらず、
「本当にこの道を選んでいいのか」と悩んでいた頃。
思い切って、いくつかの不安を相談させていただきました。
すると、返ってきた言葉はどれも優しく、そして丁寧で、
無理に背中を押すのではなく、私の状況を理解した上で答えてくれました。
その紳士的で誠実なやりとりに、私は思わず涙が出そうになりました。
◆ まとめ:理想の技術に“距離”は関係なかった
私の中で、「理想の講師=都市部の有名人」という思い込みがありました。
でも今回、“同じ地域で、等身大で夢を叶えている人”に出会えたことで、その前提が崩れました。
この人のように、地元で、自分のスタイルで働くことは決して夢物語ではない。
もしかしたら、一番身近なところにこそ、学ぶべき人がいたのかもしれない。
スクール探しも、働き方の模索も、まだ続きます。
でも、もう「孤独じゃない」と思えたこの出会いが、私にとって大きな支えです。